この仕事をしていて良かったと思った出来事

2020.03.07 Saturday

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    いつもご覧いただきありがとうございます。

    店長の宮尾です。

    コロナウイルスの影響で原宿の人通りも少なくなっております。

    早く収束して欲しいものです。

     

    本日はいつにも増して、真面目なお話。

     

    先日、親戚筋で不幸がありました。

    その時に「この仕事をしていて良かったな〜」と思う出来事がありましたので、少しご紹介します。

    (ご遺族からの了解を得てこの記事を作成しています。)

     

    お通夜に参列して、故人へのご挨拶の時間となりお顔を拝見させていただきました。

    お顔の横にはメガネが置いてありました。

    ついメガネが気になってしまうのは職業病でしょうか。

     

    ご挨拶後、ご遺族に「故人のメガネ、クリーニングしましょうか?」と声をかけました。

    するとご遺族から、「せっかくだからやってもらおうかな」とのお言葉。

    私がメガネ屋であることはもちろんご存知ですので、快くご了承下さったのでしょう。

     

    メタルフレームだったので、棺に入れられるか一応確認してくださることになり、

    翌日の告別式で対応させていただくことになりました。

    (もちろんクリーニング道具など持参していなかったですし。)

     

    翌日の告別式に、クリーナーやメガネ拭き、ドライバーなど持参しました。

    やはり金属製品なので棺には入れられないとのことでしたが、

    骨壷にメガネを入れるので、ぜひキレイにして欲しいと仰ってくださいました。

    ごゆっくりおやすみくださいと、と心を込めて簡単な形直しとクリーニングを行いました。

     

    故人の最後の時間にこんな形で携わることが出来るとは思っていなかったので、

    自分が20年以上続けてきたこの仕事を、とても誇らしく思えた時間でした。

     

    そしてお骨上げの際、骨壺の一番最後にメガネが入りました。

    畳んだ状態ではなく、広げた状態で係の方が入れてくださいました。

    ご遺族からもあんな風にメガネが入るなら、やっぱりキレイにしてもらって良かった!

    と声をかけていただき、また嬉しくなりました。

     

    感謝の言葉までかけていただき、自分も誇らしい思いを持てるこの仕事、やっていて良かったです。

    日々の仕事は大変なことばかりですが、こう言った時間があるので続けられるのかなと思っています。

     

    心から故人のご冥福をお祈りするとともに、記事作成をご了承くださったご遺族に感謝いたします。

     

    いつ何時も、メガネのメンテナンスは大事なことですね。

    これからもメガネのプロとして、頑張ります!

     

     

     

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